第15回 国家資格キャリアコンサルタント論述出題傾向の変化と2級キャリアコンサルティング技能検定論述

こんにちは。

第15回国家資格キャリアコンサルタント試験の出題形式が変わりましたね。

それに伴って、2級キャリアコンサルティング技能検定の出題傾向も変わる可能性があります。

 

第15回の国家資格キャリアコンサルタント試験の出題から申し上げると

今後は、時間内に、事例を読み取り、「要約する力」がさらに求められます。

また、キャリアコンサルタントがどのような意図で質問したか、という「見立て力」も問われています。

そして、CLの問題とその根拠をCLの言動を通じて具体的に記述せよ、(これは2級で問われていることですね)

どのような方針でキャリアコンサルティングを進めるかを記述する(こちらも2級の問題からの問いに近くなりましたが、「方針」を持って、まとめていくことが大切になります。

2級技能士は、変更があるかわかりませんが、論述対策のうわべの書き方だけを真似ていては合格ラインに届きませんので、様々な事例を読み取り、問題の仮説を立てられるように準備してくださいね。

 

公認心理師 1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 内藤友子